JIMTOF2012（日本国際工作機械見本市）へのご来場御礼
11月1日（木）から6日（火）の開催期間中、ご多用のところ弊社ブースにご来場賜り誠にありがとうございました。
世界経済が停滞する中ではありますが、実に多くのお客様にご来場いただき、大変盛況裏に終了することができました。
これも皆様のお蔭と感謝いたしております。不行き届きの点もあったことと存じますが何卒ご寛容のほどお願い申し上げます。
皆様のご期待に沿えますよう、世界の最新鋭機、最高機能を有する機械をご提供し諸課題解決のため一層の努力を払う所存でございます。
今後ともご高配を賜りますようお願い申し上げます。
YKT株式会社
代表取締役社長 市岡 通
■YKTバーチャル展示会のご案内
当社ブースにお立ち寄りいただけなかった、またご来場していただいたお客様にも当社商品をもっと身近に感じていただくためにYKTバーチャル展示会を用意しました。
マークを押し、商品情報をご覧ください。
■製品ニュース
工作機械空間補正システムレーザートレーサ
JIMTOF期間中に開催されたエタロン社Dr.シュベンケの基調講演「工作機械の空間精度誤差補正の動向と将来展望」の反響を多くいただいています。こちらから、同氏のプレゼンテーションをダウンロードできます。
■OGP耳寄り情報
Measure Mind上位バージョン新機能「形状の一括選択」
OGP/QVI社製自動測定機Smart Scopeの専用ソフトウェア「Measure Mind3D」は、機能の拡充や操作しやすいレイアウトへの改善など、お使いの皆様のご要望を受けて常に進化を続けています。
今回は、バージョンアップに伴って新たに追加された
「形状の一括選択」という測定作業の補助機能をご紹介します。
■「形状の一括選択」
例えば下図のように、複数の円弧を測定した後にその複合円を作成する場合、従来は円弧一つ一つをクリックしなければなりませんでした。
しかし、新バージョンにおいては円弧のステップNOを入力することで、複数の円弧を一括選択することができます。
（円・円弧形状だけではなく、複数の直線形状を複合する場合においても本機能を使うことができます。）
新しくなった「Measure Mind 3D」は、これ以外にも様々な付加機能を搭載しています。
その他の機能は次号以降で順次ご紹介して参ります。
ご興味のある方・より詳しいご説明をご希望の方はどうぞお気軽にお問合せ下さい。
■展示会情報
2012年12月12日（水）～14日（金）
「Panasonic FA Show 2012」開催
展示会名 ： 「Panasonic FA Show 2012」
期間 ： 2012年12月12日（水）～14日（金） 午前10時～午後5時（最終日は午後4時まで）
会場 ： TRC東京流通センター（第二展示場E/Fホール）
回路形成技術を中心とした材料・基板・実装や組み立て工程へのソリューションに加え、モノづくり現場やオフィスなど工場空間の様々なシーンでご活用いただけるソリューションを含め『工場まるごと』の提案をさせていただくエリアを新設します。
なおご入場の際には招待券が必要となります。お持ちでない場合は弊社までご用命ください。
皆様のご来場をお待ち申し上げております。
■展示会情報
2012年12月5日（水）～7日（金）
YKT名古屋内覧会
期間 ： 2012年12月5日（水）～2012年12月7日（金） 午前10時～午後5時
会場 ： YKT株式会社 名古屋支店 ショールーム
JIMTOF2012出展機のインデックス社製複合加工機、レーザープラス社製ダイヤモンド工具レーザ仕上げ加工機、OGP/QVI社製非接触三次元測定機、及び万能投影機、ダレックス社製 卓上型CNC4軸ドリル再研磨機XPS－16を展示いたします。
ご興味のある方は参加申込書にご記入の上、FAXにてお申込み下さい。
■出展機紹介
インデックス社製複合加工機C100高次元の同時加工による圧倒的な高速加工を実演
2スピンドル、3タレットの高次元オーバーラップ加工は複雑部品のさらなる短時間加工を実現します。
国産複合加工機2スピンドル、2タレットと比較し2～5倍早く、展示会上で真鍮ワークの高速加工をご覧いただけます。
■加工事例
レーザープラス社製ダイヤモンド工具仕上げレーザー加工機レイカッターダイヤモンド工具の刃先を研磨よりシャープに仕上げ加工
業界に先駆け、2000年にレーザーでダイヤモンド工具の仕上げ加工を行う機械を完成させ、国内外のダイヤモンド工具のレーザー仕上げ加工機として十分な実績を残しています。
研磨に勝るダイヤモンド工具のシャープエッジ
OGP／QVI社製 非接触全自動3次元測定機Smart Scope Zip250E
マウス操作中心の簡単プログラム作成
マウス操作中心で直感的にプログラム作成ができるシンプルな操作性が特徴です。また、自動機ながらもXY微動送りノブを搭載し工具顕微鏡のようなマニュアル測定を実現、マニュアル・セミオート・フルオート測定を用途に合わせて自由に切り替えることが可能です。
OGP／QVI社製 非接触全自動3次元測定機万能輪郭投影機 QL-20
高輝度・高耐荷重対応
ステージの正面から光を投射する横型構造のため、重量のあるワークにも対応可能（最大対荷重250㎏）です。光源にLEDを採用しており、明るい場所でも画像が鮮明に映る高輝度スクリーンとなっています。
また、完全内蔵式エッジセンサが、目視による誤差を解消し、より正確なエッジ検出を行います。
ダレックス社製CNC4軸ドリル自動再研磨機 XPS-16乾式でも短時間再研磨
砥石に過度の負荷がかからないよう最適な送り条件を自動設定し、焼けを防止しつつ短時間で仕上げます。
作業者の経験を問わず誰でも簡単に扱えるため、社内での再研磨に威力を発揮します。
初めての海外出張 ～ イギリス、料理最貧国 ～
はるか40年も前のことだが、入社して初めて、もちろん生まれて初めての海外出張は、イギリス中部のコベントリーという工業都市だった。
そこに、一か月半滞在した。
ここでの食事に関する印象がイギリスを台無しにした。すなわち美味しくないのだ。
ビールにしても冷えていない瓶ビールがそのまま出てくる。ちゃんとした立派なパブにでも入ればもっと違うかもしれないが、私が滞在していたコベントリーという町は、この点極めて貧しい町であった。
最高の料理は何と言ってもインドカレーである。
とは言っても日本人の口には合わない、いや合わないようにイギリス風にアレンジされたのかも知れない。
イギリスは90年近くも、インドを植民地としていたこともあり、インド人が多く住んでいる。その関係であろうか、インドレストランもよく見かけた。イギリスの人はあまりインドレストランには入らないようではあるが、カレーライスを知らないのか、プライドでもあるのか知らない。
料理は不味くても、ネクタイを締めて静かに食べる。文句など言わない。なにせジェントルマンの国である。
また冷たい料理が多いとの印象もあった。今は美味しいビールが飲める。しかし料理は相変わらず頂けない。私が暫くお世話になった家庭での食事も、冷たいものが多かった。
今年8月のロンドンオリンピックでの一コマ、好成績の日本水泳選手たちはホテルの部屋で祝賀会を開催、何のことはない、日本から持参したカップヌードルがご馳走であったとか。
これ以上書くと、イギリス大使館からクレームが来そうだ。
そんな仕事とはまるで関係ない、よろしくない印象を抱いたまま、忘れもしない年の瀬、12月31日の夜、ロンドン経由で次の訪問国、ドイツ・ハンブルクに移動した。港町、不夜城の町である。ビールとソーセージの国。
ドイツの印象は、またの機会にリポートします。
s.m.
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