YKT株式会社

YKTかわら版

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OGP/QVI社の新商品紹介特集号

非接触測定機のマーケットをリードするOGP/QVI社の新機能、新商品をご紹介します。
これらの商品は2013年6月19日から東京ビックサイトで開催される第24回設計・製造ソリューション展で初披露を予定しております。是非、当社ブースにお立ち寄りください。
■OGP/QVI社の新商品紹介特集 & 設計・製造ソリューション展出展機情報
QVI社 KOTEM/QVI社製 測定ソフトウェア群
本邦初公開の3D形状解析・幾何公差評価ソフトウェア
KOTEMは「3Dベストフィッテング」「測定点群フィルタリング」「幾何公差評価」を専門とするソフトウェア開発者集団です。 20年以上の経験と実績を2つのパッケージ測定ソフトウェアにまとめあげました。 物づくりの問題解決に、本当の意味で役立つツールであることをお約束いたします。
New!
●3D形状解析ソフトウェア「スマートフィット3D」
高速・高精度で信頼のおける2次元及び3次元でのフィッティングと形状解析を行うソフトウェアです。CADモデルを規格値とし、様々な測定機から出力された測定点群データを用いて解析を行います。
◆レーザ測定や3Dスキャナなどの大量測定点群データの効率的なフィルタリング
(ノイズ除去や減量化)が可能
◆対象ワークの加工条件・アセンブリ条件などに適したベストフィットが可能
◆カラーマップや誤差方向強調と統計チャートによる解りやすい視覚化が可能
◆放電加工電極のポジショニング、ダイキャスト加工の取り付けフィッティング、タービンブレードやジェットエンジン部品の形状解析などに導入実績あり
スマートフィット3D
New!
●幾何公差評価ソフトウェア「スマートプロファイル」
様々な測定機から出力された点群とCADモデルとの比較により幾何公差の評価を自動的に行うソフトウェアです。CADモデルと測定点群の自動フィット機能(ASME及びISOで認定)があり、最適な状態での幾何公差評価が可能です。
◆「設計者による幾何公差測定」と言う新たなコンセプトでトップダウン測定管理を実現
◆複雑な組み合わせ形状データムにも難なく対応
◆ワンクリック的なシンプル操作を採用しているので、短期間で技術習得可能
スマートプロファイル
QVI社 VIEW MICRO-METROLOGY/QVI社製 光学式3次元測定機
精度・サイクルタイムのPinnacle(究極の頂点)を目指して
創立60年以上に渡り精密万能投影機、光学式3次元測定機を全世界市場に提供し続ける米国QVI社の代表モデル6機を実機展示致します。 単体での運用もできますが、上記KOTEM社製ソフトウェアとの併用がおすすめです。 高精度3次元測定機ならではの信頼ある座標データを活用して、CADデータとの幾何公差判定、形状評価・解析を実施することができます。
New!
●Pinnacle 250(ピナクル)
高速・高精度測定・高い繰り返し精度をコンセプトに開発されたモデルで、本展にて本邦初公開いたします。
◆連続画像結合測定が可能
   一定速度でステージを駆動させながら画像測定を行い、最後に全ての画像の結合を行う
   精度を維持しながら、測定のサイクルタイム向上に寄与
◆不鮮明なエッジも検出できる強力な画像処理能力
◆デュアル倍率光学系により倍率の高速切り替えが可能
◆リニアモータ駆動による振動のない測定ステージ
◆多色LED照明装置と新型CCDによる高画質イメージ
Pinnacle 250
QVI社 OGP/QVI社製 光学式3次元測定機シリーズ
試作から量産まで、あらゆる局面の測定にミクロンオーダーで対応
マウス操作中心で直感的にプログラム作成ができるシンプルな操作性が特徴です。 自動機ながらもXY微動送りノブを搭載しており、工具顕微鏡のようなマニュアル測定モードを使うこともでき、マニュアル・セミオート・フルオート測定を用途に合わせて自由に切替えることが可能です。
●Smart Scope ZIP600
レーザ式検出センサDRS300 、接触式検出センサ、タッチプローブ、回転ユニット ロータリーインデックス搭載
ZIP600
広範囲の測定が可能であると同時に、開発段階から「マルチセンサ測定」(画像・レーザ・タッチプローブ等複数のセンサを併用した複合測定)を想定したグラナイト定盤を採用しており、ステージ剛性・耐振性が強化されたモデルです。 大型ワークのマルチセンサ測定や小型パーツの連続測定に最適です。
●Smart Scope FLASH200
省スペース・低価格に特化したコストパフォーマンスモデルです。
全ての照明に高輝度LEDを採用したほか、任意の照射角度・光量を指定できる「スマートリングライト」を標準搭載しており、樹脂成型品の測定などに高い効果を発揮します。
FLASH200
●Smart VANTAGE250
レーザ式検出センサ「テレスターTTLレーザ」搭載
VANTAGE250
高精度、高速、マルチセンサ測定に特化した、Smart Scopeシリーズのハイエンド モデルです。テレセントリック光学系を採用しており、より鮮明な画像処理が可能です。 最大の特徴は、優れた追従能力をもつ「テレスター TTLレーザ」による高精度レーザ測定ができることです。垂直入射方式の為、遮蔽にも強く、従来のレーザユニットよりも更に広範囲のアプリケーションに対応します。
QVI社 OGP/QVI社製 万能輪郭投影機
投影機の自動化を実現
●FOCUS ADVANCE
座標測定・形状演算ユニット Q-check搭載
Pinnacle 250
光源からダイレクトにワークへ投影される水平投影方式を採用しており、工具など側面方向の測定に最適な輪郭投影機です。 光源にLEDを採用しており、明るい場所でも画像が鮮明に映る高輝度スクリーンとなっています。エッジセンサを内蔵しており、目視による誤差を防止します。
更にジョイスティックによるモータ駆動と手動ノブによる微動送り両方が使用でき、状況に合わせて使い分けながらより正確なエッジ検出を行うことが可能です。
SHAKE社 SHAKE社製 卓上型X線CTスキャナ
高速・高精細・コンパクト
●SHR CT-50
SHR CT-50
約10分のCTスキャンにて、非破壊で断面の観察が可能な3Dモデルを演算できます。
自社開発X線源と高感度ディテクタにより、高精細スキャンと高速撮像を両立します。
卓上型なので設置場所を選ばず、オフィスなどでも運用が可能です。
薄肉の樹脂成型品など、繊細さが要求されるワークのスキャンには特に効果的です。また、「スマートフィット3D」を利用することで、3D CADデータとの形状評価が可能です。
2013年6月19日(水)~21日(金)
設計・製造ソリューション展のご案内
設計・製造ソリューション展
展示会名 : 設計・製造ソリューション展
期間 : 2013年6月19日(水)~21日(金)
会場 : 東京ビッグサイト
ブース : 東1ホール NO.25-16
「3D寸法測定」+「3D形状解析」のWソリューションをご提案
当社は東1ホール 25-16ブース(入口すぐ!!)にて、光学式3次元測定機をはじめとした9製品を出展いたします。
専門員によるデモンストレーションなども承っておりますので、この機会にぜひ測定サンプルをお持ちのうえ、当社ブースにお立ち寄りください。
■製品ニュース
ロロマティック社 ロロマティック社
ロロマティックアプリケーション
砥石自動交換システム搭載CNC6軸汎用工具研削盤GrindSmart628XWは、高出力砥石モータにより工具径φ20mmに対応します。 同機の加工能力を示す事例紹介です。
ロロマティックアプリケーション
不等分割エンドミル:φ20mm
4枚刃、刃長: 40mm 加工時間: 18分30秒
材質: 超硬
機械タイプ: 628XW
ロロマティックアプリケーション

■展示会情報
2013年7月3日(水)~5日(金)
難加工技術展2013のご案内
難加工技術展2013
展示会名 : 難加工技術展2013
期間 : 2013年7月3日(水)~5日(金)
会場 : ポートメッセ名古屋(名古屋市港区)
ブース : 表面改質ゾーン3号館H-23
難加工技術と表面改質のテーマが明確な専門見本市に出展いたします。当社はPLATIT社製回転円筒カソード搭載パイシリーズのサンプル及びサンインスツルメント社 のYSレーザーマーカー、EURO-TECH社製工具専用顕微鏡PG-1000とDAREX社製卓上型CNC4軸ドリル自動研磨機 XPS-16実機を展示し、実演加工も予定しております。是非、皆様のご来場お待ち申し上げております。
ロロマティックアプリケーション
機械加工豆知識
~ 旋回運動から直線加工へ ~ Y軸加工の一例

昨年9月にポリゴン加工について紹介させて頂きました。その際、ポリゴン加工で創成される直線は多少湾曲しており、またの機会にワークを回転させて完全な直線を創成する加工方法を紹介しますと約束しておりました。 今回はその紹介をさせて頂きます。
スケッチ1)のように加工物にフライス加工を行う場合、右側のエンドミルには上下スライドであるY軸(仮の名称)が必要です。 しかしコンパクトな機械内でこのスライドを装備することはかなり困難です。 そこで考えられたのが、もともとある主軸のC軸回転と、工具スライド(スケッチ2の3)に装備した回転軸を利用して完全な直線(Y軸)を創成する原理です。 これによりY軸用スライドは不要となります。
スケッチ1
【加工原理】
C軸の回転とポイント(スケッチ2)の3を中心とした工具軸の首振り運動を同期させます。 このような動きをさせることにより、完全なストレート加工が可能です。 C軸を回転させαの角度が変化するに従い、X軸(切り込み軸)に補正が必要となりますが、この補正はコンピューターで高速同期処理されます。
スケッチ2
この原理を利用することで、スケッチ3)のようなストレート面にドリル加工やタップ加工も可能になります。
スケッチ3
この原理はドイツ・インデックス社により開発され、同社の特許となっております。インデックス社のCNC複合加工機、CNC6軸自動盤にも採用されています。特に6軸自動盤のように、狭い空間でこのY軸の動きをさせたい時には有効な加工方法です。 但しこの原理を採用し、高精度加工を実現するには、機械に高い剛性と精度が必要です。 それを実現した機械は次で紹介されております。参考にして下さい。 http://www.ykt.co.jp/products/index/index.shtml


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