YKT株式会社

YKTかわら版

YKTかわら版
■JIMTOF出展
アフォルター社
CNCマイクロホブ盤AF110plus

アフォルターの小モジュール向け高速ホブ盤AF110plusを本邦初公開します。高速・研磨級の精密ホブ加工技術が評価され、時計、医療器具、減速機、釣りなどのレジャー業界で活躍しています。

一般的な小モジュール用ホブ盤のホブ軸回転数が3,000~6,000 min-1の中、本機の最高同期回転数は工具主軸、ワーク主軸及びワーク背面主軸の全スピンドルで12,000 min-1を誇ります。

ワーク最大径60㎜、最大ワーク長90mm、モジュール0.02~1.5mm、最大ホブ径38mm、最大カッタ長50mmに対応し、8軸数値制御でCNCホブ旋回軸±30°を搭載しています。

ワーク主軸及びワーク背面主軸の高速同期回転が可能で、両センタでクランプされたワークは両側から同じ回転数で保持されます。特に小モジュールの精密ホブ加工においては不可欠な機能で、ワーク両端の回転差による誤差を抑制し精密加工をします。

また、焼入れ材を直接ホブ切りする(ブツ切り)だけでなく、レーザで位相を合わせ仕上げホブ切りするスカイビング(サラエ切り)する機能も注目です。

ワーク主軸及び背面主軸をホブ軸に並ぶ高速同期回転にしたことで、ワークの回転数を上げてパワースカイビングする加工が可能になりました。一般的なホブ加工では40秒要するワークをバリなく僅か12秒で加工します。同機によるパワースカイビングの高速加工の動画を合わせて紹介しています。

アプリケーション事例:パワースカイビング ウォーム モジュール0.6
その他の加工事例:



■製品ニュース
ロロマティック社
カップ砥石で工具外周刃と底刃の研削
ボールエンドミルやコーナーRエンドミルの研削では、工具の外周刃、底刃で砥石を変えて加工することが一般的ですが、用途に応じて、VirtualGrind Proはカップ砥石だけで加工ができます。6軸制御を特長とするロロマティック工具研削盤であれば、砥石傾斜A軸を活用し、同時制御軸数を減らし、最小の機械動作で精密なR形状を研削することで高い再現性を実現します。
特長:
・フラットな逃げ面加工
・砥石研削点の変化を最小限に抑え、再現性を向上

■製品ニュース
パナソニック スマートファクトリーソリューションズ株式会社
スクリーン印刷機 SPV-DCを紹介
■スクリーン印刷機 SPV-DCの特長
パナソニック スマートファクトリーソリューションズ株式会社よりスクリーン印刷機 SPV-DCの特長を紹介します。
対象設備:スクリーン印刷機 SPV-DC (品番:NM-EJP9A)

新開発ペーパーレスクリーニング(オプション)により、クリーニングペーパーと洗浄液を節約します。

上:クリーニング前
下:クリーニング後
その他のオプションとして:
■モレーヌブロック:磁石の反力でマスクと接触し、印刷時のはんだ横漏れを抑制します。
(シンプルな構造で、清掃も容易です。)
■マスク検査:マスク開口の目詰まり、はんだにじみを検査します。
■基板吸着ブロアー、穴あきポット式はんだ自動供給など印刷品質に関わる機能・オプション群をそろえています。
■OGP耳寄り情報
OGP/QVI社
ZIPシリーズの最新機種の紹介
~ TeleStar Probe ~
OGP/QVI社より新たにZIP Advanceに取り付けられる高精度の垂直落射式のレーザがリリースされました。これによりDRSレーザでは難しかった壁際までの測定や、急傾斜のワークなどにも対応できるようになりました。

対応機種:SmartScopeZIP Advanceシリーズ
作動距離:25mm
測定レンジ:800mm
スポット径:6um
分解能:0.1um
精度:±1um

※レーザ光はイメージです。
こぼれ話
~ アメリカのシードさん ~
アメリカの取引先に晩御飯をご馳走になった時のことです。アメリカンステーキをご馳走になり、アメリカンビーフもなかなか旨いなと感心し、会計をすることになりました。彼の財布からでてきたクレジットカードには、マジックで書いたSEEIDとサインがありました。彼の名前はシードさんではなかったので、なんでクレジットカードに違う名前を書いているのか聞いてみました。クレジットカードの詐欺が多いので、クレジットカードカードを渡す時は注意するし、サインも真似できるので、自分のIDを見せないと、決済できないようになっているとのことでした。つまりシーアイディ(SEE ID)のサインは、署名ではなくIDを見てカード決済するという意味でした。
最近日本では、会計の時にサインをすることが減り、コンビニでは電子マネーのように、クレジットカードで支払いができるようになりました。利便性を好む日本ならではのことのようで、外国人の方には驚かれます。日本に出張に来たスイスの取引先の方が署名も暗証番号もなく、クレジットカードで支払いが完了していたことがありました。納得いかない顔をして、なんかあっても自分の責任ではないとぼやいていたのを思い出します。
アメリカのシードさんがいつの日か日本にきて、IDを見せることなく、彼のクレジットカードが勝手に決済され、驚き店員に文句を言う姿を想像するのでした。

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