YKT株式会社

YKTかわら版

YKTかわら版
■OGP耳寄り情報
OGP/QVI社
「生産財マーケティング」にOGPマルチセンサ三次元測定機が掲載
マルチセンサ測定機「スマートスコープ」は複数のセンサを搭載し、多種多様な測定対象に応えます。標準カメラと各種照明で最適なエッジを多点で高速検出し、壁面や側面は接触プロープで計測。製品の表面形状や3次元形状はレーザで測定・評価され、複数のセンサでも同ソフトウェアを活用し、効率的な測定を提供します。
■製品ニュース
パナソニック スマートファクトリーソリューションズ株式会社
実装MESソフトウェア PanaCIM-EE Gen2のご紹介
対象設備:実装MESソフトウェア PanaCIM-EE Gen2(品番:NM-EJS7B)

実装フロア統合管理システム
フレキシブルなシステム連携(スケジューラー連動、ERP/MESとの連携)
-厳密な在庫管理
-的確な現場把握
-厳格なトレーサビリティー
柔軟なシステム構成(小規模から大規模まで、容易なシステム拡張)
-正確な部品供給
-タイムリー作業指示
-継続的な稼働
■展示会情報
2019年9月16日 ~ 21日
EMO Hannover(欧州工作機械見本市)

欧州国際工作見本市EMOがドイツ・ハノーファーで9月16日(月)~21日(土)で開催されます。当社の出展取扱メーカーのブース案内をダウンロードできます。EMOは1975年から2年毎にハノーファー、ミラノ、パリで実施されていましたが、パリ開催は1999年が最後となり、以降2回のハノーファーの後にミラノの順で実施されています。今年は前回と同じく工作機械大国ドイツでの開催となり、各メーカーはEMOハノーファーに特に力を注ぎ、新製品や新しい技術の発表を多数行います。是非この機会にご来場ください。見本市会場では当社スタッフが取扱商品の説明対応を行っております。ご来場の際はお声かけをいただければ幸いです。
メーカー ホール番号 ブース番号 分類
BLOHM JUNG 11 B24 精密平面及びプロファイル研削盤
DAREX 6 K87 CNCドリル再研磨機
DEGEN 11 B41 高速ホーニング盤
ETALON 6 B60 空間補正・絶対測長システム
GRAF TECHNIK 11 D87 ウェットブラスト装置
IMM 11 F10 タービンブレードベルト研削盤
INDEX/TRAUB 17 D03 多軸自動盤・複合加工機
KELLENBERGER 17 C54 CNC複合研削盤
KOHN 4 C19 直交2軸マシンバイス
MAEGERLE 11 B24 グラインディングセンタ
MAGNETFINISH 4 B62 切削工具表面処理装置
OGP/QVI 6 E30 マルチセンサ三次元測定機
PEMTEC 13 B100 精密電解加工機
PLATIT 5 E12 PVDコーティング炉
RIELLO 12 E45 ロータリトランスファーマシン
ROLLOMATIC 6 J65 工具製造トータルシステム
SCHAUBLIN 5 A70 精密コレット及びチャック
TRAMEC 13 A38 回転傾斜ミ―リングヘッド
WYLER 6 B77 傾斜測定システム
■展示会情報
2019年9月11日(水) ~ 13日(金)
測定計測展

期間 : 2019年9月11日(水)~13日(金) 10:00~17:00
会場 : 東京ビッグサイト
ブース位置 : 南1ホール M-30
測定計測展にて多様なアプリケーションに応える測定機群、幾何公差判定ソフトウェアを展示・実演します。また、新たに取り扱いを始めたワイラー社精密水準器を紹介します。さらに「工作機械の誤差のデジタル一元管理と空間補正」、「幾何公差のための測定法と3DAによる革新」の実務応用セミナーをセミナー会場Cで予定しています。セミナーは事前登録不要で展示会場で実施されます。皆様のご来場をお待ちしております。

◆◆ 実務応用セミナー【登録不要】◆◆
場所: 南ホール セミナー会場C
■テーマ: 「工作機械の誤差のデジタル一元管理と空間補正」
講演者: YKT株式会社 海瀬 聖次郎
日時: 9月11日(水)14:30~15:00
【講演内容】
・ワイラー社 工作機械のスライドの6自由度運動誤差
・エタロン社 空間補正による工作機械の高精度化
■テーマ: 「幾何公差のための測定法と3DAによる革新」
講演者: QVIジャパン株式会社 中村 聡
日時: 9月12日(木)14:20~14:50
【講演内容】
・「幾何公差」という言語
・寸法公差(距離や角度)の問題点
・新しい「幾何公差」の付加記号
・「幾何公差」測定の実践
・「幾何公差」を用いた 3DAモデル (MBD) によるデジタルものづくりへの移行
・KOTEM Evolve SmartProfile による「幾何公差」測定ソリューション

■SmartScope ZIP600
「マルチセンサ測定」(画像・レーザ・タッチプローブ等、複数のセンサを併用した複合測定)を追求し、ベースとコラムにグラナイトを採用しています。大型アプリケーションのマルチセンサ測定や小型パーツの連続測定に最適です。今回、倣い測定が可能なスキャニングプローブを搭載し出展します。

■SmartScope ZIP250Advance
TeleStar Probeを搭載可能なZIPの上位モデルで、X軸は各スライドにスケールを搭載したデュアルスケールを装備しています。TeleStar Probeは高い追従性を誇り、垂直落射式で遮蔽物に強く、鏡面もスプレーレスで測定可能です。

■SmartScope Vantage250
垂直落射レーザ、Telestar Plus TTLレーザを搭載可能なSmartScopeシリーズのハイエンドモデルです。オフセットレスの高速測定、そして驚異の追従性を会場にてご覧ください。


■VIEW 高速・高精度全自動測定システムPinnacle250
リニアモータ駆動によりバックラッシュを無くし、高速・高精度で再現性の高い測定が可能です。照明に多色4方向のLEDリング照明を採用し、エッジ認識が困難な箇所に有効です。


■QVI シャフト部品専用光学測定機 TurnCheck10.60
ワンチャック全自動光学測定でシャフト部品の不良を削減。入力不要のワンボタン高速スキャンで径や長さ、角度を測定します。ワークがなくても、DXFデータで事前にプログラムを作成できます。振動や温度変化の大きい製造現場で、安定した精度の測定が可能です。


■ShapeGrabber 3Dラインレーザスキャナai620
測定機に高性能レーザヘッドを搭載し、設計データとの比較や最終製品の検査を高速化する高精度・自動3Dスキャナです。射出成型品、鋳造品、黒色系の樹脂部品、3Dプリンタ製品、プレス品、人工関節等の試作品など多種多様の量産製品の検査で活躍します。


■KOTEM 幾何公差判定ソフトウェアEVOLVE SmartProfile
CMMや3Dスキャナ等の測定機から出力された点群座標データとCADモデルを利用して、幾何公差判定を行うソフトウェアです。結果はカラーマップ等可視化して表示させることができます。


■Etalon空間補正システム LaserTRACER-NG
市場をリードする三次元測定機に多く採用されているエタロンの空間補正システム。工作機械にも導入する事で機械精度の向上はもちろん、機上ワーク計測の信頼性も高くなります。


■Wyler 精密傾斜測定システムBlueSYSTEM SIGMA
工作機械のスライドの6自由度の運動誤差や、定盤の平面度測定に最適です。
ワイラー社の水準器のデータに加え、他社製のレーザ干渉計・オートコリメータの測定データを一つのソフトウェアで管理できます。

■デジタル水準器Clinotronic PLUS
広い測定範囲をもつ高精度の4方向デジタル水準器です。耐衝撃に優れた特許センサと様々な環境で使用できる硬質アルマイト処理されたカバーを採用。
測定範囲±45°、感度0.02mm/mを誇り、絶対測定と比較測定に対応します。


■Eurotech切削工具画像測定顕微鏡PG1000
現場測定の信頼性を生む切削工具専用の画像測定顕微鏡です。高精細画像による外周と底刃の測定が可能です。工具測定のための専用ソフトを豊富に搭載し、測定画像付きレポートの自動作成が出来ます。


■WingVision 組み立て品質管理支援システム AZVision WV-300A
AZVidionは高性能カメラとタブレットに組み込んだ独自開発のソフトウェア「メッシュマッチング」で品質管理作業者ごとに画像検査・完成数カウント・時間計測+履歴の保存を行います。

こぼれ話
~ 「5775の勘違い」 ~
ドイツの取引先営業マンの日本出張に同行した時のことです。南ドイツ生まれの彼は、脂がのっている40代。やる気に満ちあふれ、自分の製品はもっと売れるはずと鼻息も荒い方でした。日本食は、苦手なものもあるとのことだったので、選択肢が豊富なファミリーレストランでランチを食べました。食事を済ませ、そろそろ会計をしようかと席を立とうとしました。彼の方がここは支払いさせて欲しいと気遣いを見せ、テーブルに置かれたレシートを手に取ってくれました。レシートの金額をチラリと見た彼は驚きの声を上げたのでした。そんな驚くような価格の食事じゃないよなと思いながら、どうしたのか聞いてみました。すると、まるで、四つ葉のクローバーを見つけたように、このレシートの金額は、自分の生年月日と同じと言うのでした。金額は税込みで5775円。どうみても40代だと思いましたが、生年月日は1957年7月5日なのかと聞いてみました。
ドイツでは、一般的に数字は頭から日、月、年と読むとのこと。つまり、5775は5日7月1975年の44歳。
たかが5775ですが、このように勘違いが起こります。地域や国によって異なる文化や習慣があり、ドイツの商品を日本のお客さんへご使用いただくことは難しいことだなと、改めて思わされました。また、こういう異なるものがあるからこそ、ドイツで作られる機械は、日本とは違うものが生まれるとも思うのでした。
2年に一度の欧州工作機械見本市EMOが、いよいよ9月16日からドイツ・ハノーファーで開催されます。2年後のEMOはミラノ開催だと言われているので、この機会を逃すと次回のEMO ハノーファーは4年後の予定です。出張を予定されている方は、当社の担当営業までお声かけ下さい。現地で特長ある当社の取扱商品を紹介します。

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