昨年のEMO2019で展示された初出展機ShapeSmart NP50をご紹介します。
ロロマティックが考案した主軸移動型研削は、現在多くの機械に採用されています。CNC100P4、CNC148P4、NP4、ShapeSmart、ShapeSmart+、30年以上の経験を基に6世代目のNP50がEMO2019にて初公開されました。ワークヘッド、粗・仕上げ砥石のスピンドルモータがアップグレード。粗砥石のセッティング角も容易に変更可能となり、変更後のアライメントも必要なく瞬時にセットアップができます。
【主な特長】
■粗・仕上げ砥石モータともに14kWのシンクロナスモータを採用
粗砥石8kW、仕上げ砥石1.4kWから、14kWの砥石回転周速の維持機能付き砥石ヘッドが採用されました。パワフルな仕上げ砥石ヘッドに番手の粗い砥石を付け、より大きい取り代の加工が可能となります。後処理で磨き工程があるパンチ、エンドミルブランクでは加工時間の大幅な短縮が見込めます。
■ダイレクトドライブを採用することで研削面粗さと砥石形状の持続性を向上
粗・仕上げ砥石、ワークヘッドのベルト駆動をダイレクトドライブに置き換えたことで、振動が抑制され、研削面・砥石形状の持続性が向上します。
■キャリブレーション不要。砥石ヘッドセッティング角の簡単・短時間の変更
粗砥石は 0-10-90度の角度変更が5 分以内に簡単にできるようになりました。旋回テーブルに固定ピンがあり反復誤差がなく、砥石方向が簡単に変更できます。粗・仕上げ砥石の対向位置にすることで、アンダーカット研削、リブ系エンドミル等の母材作成が容易になります。
■コレットアダプタ仕様ワークヘッド採用
コレットアダプタ仕様になったことで、コレット取付け部の摩耗によるワークヘッドの交換が不要となり、メンテナンスコストが抑えられます。

製品機種名:MFO(製造オぺレーションオプティマイザー)
品番:NM-EJS6B
特長:
■作業者の実作業と動線を考慮した、人員最適化:
設定した生産条件をもとに、各ライン及び段取りの作業者人員数の最適化を行い、必要人員数を自動的に算出・提供します。
■既存スケジューラーと協調による計画精度の向上：
MFOで算出をしたシミュレーションデータを活用する事により、生産計画の精度を上げる事が可能になります。
機能：実装工程シミュレーション
生産計画の最適化
段取り計画の最適化
作業人員の最適化
生産能力の算出が可能になります。

期間 : 2020年2月26日(水) ～ 28日(金) 10:00 ～ 18:00 (最終日は17:00まで)
会場 : 幕張メッセ
ブース位置 : 6ホール 小間番号38-5
設計・製造ソリューション展・機械要素技術展の同時開催です。マルチセンサ三次元測定機、組立工程品質管理支援システム、工作機械キャリブレーション装置、デジタル水準器を展示します。
例年と会場が異なり幕張メッセでの開催です。お間違えなきようご注意ください。
皆様のご来場をお待ちしております。
■SmartScope ZIP600
「マルチセンサ測定」(画像・レーザ・タッチプローブ等、複数のセンサを併用した複合測定)を追求し、ベースとコラムにグラナイトを採用しています。大型アプリケーションのマルチセンサ測定や小型パーツの連続測定に最適です。
■高速・高精度全自動測定システムPinnacle250
リニアモータ駆動によりバックラッシュを無くし、高速・高精度で再現性の高い測定が可能です。照明に多色4方向のLEDリング照明を採用し、エッジ認識が困難な箇所に有効です。
■組み立て品質管理支援システム AZVision WV-300A
AZVidionは高性能カメラとタブレットに組み込んだ独自開発のソフトウェア「メッシュマッチング」で品質管理作業者ごとに画像検査・完成数カウント・時間計測＋履歴の保存を行います。
■工作機械キャリブレーション装置ETALON X-AX LASERBAR
位置決め・円運動試験だけでなく、ピッチ・真直度の補正機能を標準搭載。
工作機械の精度確認と補正を一台で担います。
■精密傾斜測定システムBlueSYSTEM SIGMA
耐衝撃性に優れた独自のセンサと自動温度補正機能による信頼性の高い測定結果が、市場で高く評価されています。豊富なアタッチメントと専用ソフトウェアを組み合わせることで、様々なアプリケーションの精密測定に応えます。
■デジタル水準器Clinotronic S
複数の測定面で広角度を高精度測定
Bleutooth搭載のスマートフォン・タブレットの測定値の表示対応、高精度の4方向デジタル水準器です。最大4面を利用し、直角度、＋/ -の反転がない平行度測定が可能です。過酷な環境に対応する硬質アルマイト処理されたカバーを採用。

期間 : 2020年2月26日(水) ～ 28日(金) 10:00 ～ 18:00 (最終日は17:00まで)
会場 : 幕張メッセ
ブース位置 : 9ホール 小間番号52-1
3Dラインレーザスキャナ、マルチセンサ三次元測定機、幾何公差判定ソフトウェアの展示をします。
例年と会場が異なり幕張メッセでの開催です。お間違えなきようご注意ください。
皆様のご来場をお待ちしております。
■SmartScope Vantage250
オフセットレスの高速測定、追従性に優れたTeleStar TTLレーザを搭載しています。鏡面や急傾斜のワーク測定で活躍します。
■ShapeGrabber 3Dラインレーザスキャナai620
測定機に高性能レーザヘッドを搭載し、設計データとの比較や最終製品の検査を高速化する高精度・自動3Dスキャナです。射出成型品、鋳造品、黒色系の樹脂部品、3Dプリンタ製品、プレス品、人工関節等など多種多様の製品検査で活躍します。
■KOTEM 幾何公差判定ソフトウェアEVOLVE SmartProfile
CMMや3Dスキャナ等の測定機から出力された点群座標データとCADモデルを利用して、幾何公差判定を行うソフトウェアです。結果はカラーマップ等可視化して表示させることができます。

期間 : 2020年2月12日(水) ～ 14日(金) 10:00 ～ 18:00 (最終日は17:00まで)
会場 : 東京ビッグサイト
ブース位置 : 西3.4ホール 小間番号S-9
製造業の自動化に焦点を当てた展示会です。皆様のご来場をお待ちしております。 ■組み立て品質管理支援システム AZVision WV-300A
組立作業の目視検査をサポートする画像検査システム
■デジタル水準器Clinotronic S
複数の測定面で広角度を高精度測定

期間 : 2020年2月5日(水) ～ 7日(金) 10:00 ～ 17:00
会場 : パシフィコ横浜
ブース位置 : 展示Bホール 小間番号e-19
日本工作機械輸入協会のパビリオンに展示します。皆様のご来場をお待ちしております。 ■精密傾斜測定システムBlueSYSTEM SIGMA
高感度デジタル水準器が精密アライメントをサポート
精密定盤、工作機械、超精密水平出しの用途で活躍
■組み立て品質管理支援システム AZVision WV-300A
組立作業の目視検査をサポートする画像検査システム