YKT株式会社

YKTかわら版

YKTかわら版
■オンライン展示会情報
ロロマティック社
Digital Rollomatic World
期  間 : 2021年11月11日(木) ~ 2022年3月31日(木)
参加方法 : 事前登録制
好評につき、ロロマティック社オンライン展示会の開催期間が延長されることになりました。先月開催されたメカトロテックジャパンで本邦初公開された段研と刃付けを集約した新機種CNC6軸工具研削盤GrindSmart660XWをはじめ、段研削盤NP30/50、工具研削盤Nano6/630XW/ 830XW、ダイヤモンドレーザ加工機、ソフトウェアVirtualGrindPro等のロロマティック製品をテーマごとに、日本語字幕付きの動画で紹介しています。期間中はいつでも自由にサイト内の動画をご覧いただけます。サイト閲覧には、特設サイトからの事前登録が必要です。登録方法については、下記「展示会案内はこちら」をご参照ください。


■製品ニュース
リエロ社
CNCロータリートランスファーマシンの動画を紹介
リエロ社 CNCロータリートランスファーマシンのゲートバルブの加工動画を紹介します。
バルブや継手、メーターケース、自動車部品を1台の機械でワンチャック全加工。
複数の加工機を1台のロータリートランスファーマシンの生産に置き換えることで、精度の安定性、サイクルタイムの短縮、機械間のハンドリング不要、メンテナンス性の向上、省スペース化、生産管理を容易にします。

部品:ゲートバルブ(仕切弁)
材質:真鍮
ステーション数:6
加工ユニット:15
サイクルタイム:17秒

■QVI耳寄り情報
OGP/QVI社
「機械技術」にOGPマルチセンサ測定機SmartScope SPシリーズが掲載
機械技術2021年8月号に掲載された「マルチセンサ測定をより身近にするOGP SmartScope SPシリーズ」で同機の特長を紹介しています。
一部抜粋:
一般的には小物部品の測定は光学およびマルチセンサ測定機、大物部品は接触式CMMと得意分野ごとに棲み分けられることが多い。この棲み分けに一石を投じるべく開発されたのがSPシリーズである。
■製品ニュース
インデックス社
全軸CNC多軸自動盤MS40のドライブシャフトとピニオンの事例を紹介
インデックス社 全軸CNC多軸自動盤MS40の加工事例
全軸CNC多軸自動盤MS40のドライブシャフトとピニオンの事例を紹介します。
バー材最大加工径φ40mm対応の多軸自動盤MS40-6/8は6本と8本の主軸仕様から選択できます。直動2軸制御の刃物台を12式搭載し、各主軸ポジションで2箇所同時加工が可能です。ポリゴンターニング、Y軸ミーリング、タッピング、チェーシング、Y軸シフト付きホビング、パワースカイビング、4軸制御の楕円穴のバリ取りにも応えます。多軸自動盤でありながら複合加工機並みの汎用性を兼ね備えています。


部品 ドライブシャフト ドライブピニオン
材質 ステンレス鋼 快削鋼
サイズ φ20×L115mm φ28×60 mm
加工時間 25秒 33秒

                                        バー材から全加工

■製品ニュース
ロロマティック社
CNC工具研削盤 GrindSmart 630XWの事例紹介
ロロマティックの特長の一つである「6軸制御」を踏襲し、特別な砥石角度の成形不要で、研削ポイントを一定にした最小動作による安定した精度の研削が可能です。高速砥石ノズルチェンジャを搭載し、シャンク工具からインサートも網羅する多彩な工具に対応します。コーナRエンドミル、ネガランド刃先形状のインサート、オイル溝付きM6ロールタップの事例を紹介します。

外径12mm 4枚刃コーナR1mmエンドミル

旋削用インサート 刃先形状ネガランド幅0.02mm

M6ロールタップ 潤滑用のオイル溝数4

■製品ニュース
パナソニック スマートファクトリーソリューションズ株式会社
プロダクションモジュラー NPM Xシリーズのご紹介

■プロダクションモジュラー NPM-WX,WXS/DXの特徴
・生産性・品質及び部品対応力の向上(図1、2参照)
・実スループットの最大化
自動復旧進化(予兆管理):
 吸着・認識エラー率の変化を自動分析し、ティーチを実施
  ⇒マシンエラー停止を未然に防止
APCシステム、APC-MFB2による実装品質向上:
 他社SPI⇒印刷機への印刷位置のフィードバック
 印刷機⇒装着機への半田位置のフィードフォワード
 AOI⇒装着機への検査結果フィードバック
・人に依存した作業の最小化
リモート操作オプション:
 人の判断のみで復旧できるエラーに対し、リモート操作による復旧が可能
  ⇒フロアの集中監視が可能となり、移動時間ロスを無くすと同時にエラー復旧時間を
   短縮し、省人化と稼働率向上を実現


図1NPM-WX/WXS


図2NPM-DX
・システムソフトによるトータル管理
自動機種切り替えオプション:
機種切り替え作業(生産データ、レール幅)を支援し、品種切り替えによる作業ロスを最小限に抑えます。
■製品ニュース
ワイラー社
角形デジタル水準器Clinotronic PLUS / Sの事例紹介
道路保全で活躍するデジタル水準器Clinotronic S

一般的な道路表面には排水を促すことを目的として中央を高くし、車道の横断勾配の許容範囲の多くが1.5~2.0%で規定されています。タイヤによるわだち掘れやひび割れ等の道路の維持・修正工事には、道路勾配が許容範囲内かの検査も含まれ、日中の炎天下や夜間の時間帯に作業することもあります。

Clinotronic Sは感度5秒、最大±45度まで測定でき、防水規格IP64で0~40℃の温度範囲内で使用できるため、過酷な屋外作業にも適しています。
画面の明るさを3段階で調整でき、夜間の作業でも視認性を確保し、僅か5秒で角度を表示する機能が現場で喜ばれています。また、標準で搭載しているBluetooth機能によりスマホ・タブレット表示無料アプリ(Android 9.0以上対応)へデータ転送し、測定値の遠隔表示も可能です。

標準仕様の角度モニタリングソフトウェア+付属USBケーブルで、ペーパーレスな測定データの取得・管理により、作業履歴をデータとしてパソコンに記録することも可能です。

これまで3名の作業員が気泡式水準器で実施してきた確認作業を1人に置換えた事例もあり、コスト削減にも貢献します。
こぼれ話
~ 「2種類のワクチン接種証明」 ~
私の住む南ドイツのシュトゥットガルト周辺では、12歳以上の子供の新型コロナウイルス用ワクチン接種と60歳以上のブースター接種用に、市のホールで週2回接種できるようになり、集団接種会場は閉鎖されました。以前はアストラゼネカ、モデルナ、ジョンソンエンドジョンソン、ファイザー(ビオンテック)の4種類から選べましたが、この地域ではドイツ企業のビオンテック製ワクチンのみの選択となっています。
日本でも、ワクチン接種証明の仕組みができつつありますが、ドイツでは、夏にはすでにワクチン接種証明が浸透し、現在は日付とワクチンシリアル番号が記載された証明書とQRコードのタイプの2種類のワクチン接種証明があります。

まずは、黄色のワクチン手帳ですが、ワクチン接種の開始と共に採用された証明書です。もともとは日本の母子手帳やおくすり手帳のようなもので、予防接種歴などを記録するためにかかりつけ医でもらうか、自分で購入することができます。ワクチン接種時にスタンプやワクチンのシールを貼ってもらいます。日本でも、自治体から配布されたワクチン予約カードに接種したワクチンのシリアル番号のシールを貼りますので、これに似ています。今では、EUと近隣国でQRコードのデジタル証明が採用されたため、必要な場面が減っています。領事館の案内によると、ドイツ国内では、QRコードの読取り器がないようなデジタル証明が利用できない場所では有効で、デジタル証明の代わりに提示することもできるようです。

次はEUと近隣諸国で共通のQRコードタイプで利用できる主流となっているワクチン証明です。証明書には、個人情報やワクチン接種情報が入っているQRコードが証明書に印字されています。このQRコード証明書は、基本的にワクチン接種をするともらえます。所持していない場合、ワクチンパスポートがあれば、薬局やワクチン接種を対応した医師に依頼すると作成してくれます。QRコード証明書をもっていると、専用のアプリで読み取ることができ、スマートフォンでの提示ができるようになります。

ワクチンの接種証明は、人と接触がある理髪店、マッサージ店、レストラン、展示会場、劇場、屋内スポーツ施設など多くの人が出入りする場所で提示が求められます。州ごとにも異なりますが、ほとんどの場合、デパート含む普通の小売店、薬局、病院、飲食店のテイクアウトでは不要です。先日フランスの高速道路のサービスエリアで食事した時は、スマホのQRコードの提示が求められましたが、他のIDの提示は必要ありませんでした。日本の入国では、現状スマホのQRコードに対応していないので、紙のQRコードの証明書が必要のようです。日本で発行されたワクチン接種証明書は、ヨーロッパのレストランで利用出来るかどうかは、対応してくれる店員の判断次第です。日本版の証明書を見せてドイツ語で説明したところ、ドイツ国内のレストランで食事もできたようですが、基本的にシュネルテストの抗原検査で陰性証明の準備が必要です。また、EUの国によっては、在日大使館のWEBサイトから申請するとEU規格のQRコードを発行してもらえるようです。これがあると、現地での飲食がスムーズに対応できるようになります。日本入国には、最大14日の隔離ルールから、10日、そして3日間へ緩和されることが発表されました。少しずつですが、海外との往来がしやすい環境になってきました。
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