YKT株式会社

YKTかわら版

YKTかわら版
■製品ニュース
ロロマティック社
「機械と工具」にダイヤモンド工具レーザ加工機の記事が掲載
ロロマティック製高能率レーザ加工機
-PCDチップ、PCDソリッド、ダイヤモンド皮膜加工に一台で応えるLaserSmart510-
一部抜粋:
ダイヤモンド工具の用途が多様化しており、PCDチップだけでなく、PCDソリッド、CVDダイヤモンドコートされた工具が増えてきている。研削や放電の従来の加工方法では対応が難しいダイヤモンド工具が増える中、新しい加工技術が渇望され、レーザの注目度が高まっている。
LaserSmart510のソフトウェアSmartMachiningは機能を拡充させ、PCDチップ用SmartCutting、PCDソリッド用SmartFluting、CVDダイヤモンド皮膜用SmartSharpeningを搭載し進化を続けている。

■製品ニュース
ワイラー社
定盤・機械精度評価用ソフトウェアwylerSPECを用いた、ガイドウェイの真直度測定
ワイラー社 定盤・機械精度評価用ソフトウェアwylerSPECを用いた、ガイドウェイの真直度測定
ワイラーのソフトウェアでは、水準器の測定ピッチの片側を重ねて配置していくことで、真直度を測定できます。三次元測定機、工作機械、グラナイトの精密位置決めユニット等の用途で利用されています。レーザ干渉計の場合、光学部品の段取りを必要とします。一方、水準器には、事前の段取りがないため、使い勝手の良さが高く評価されています。

ガイドウェイの上に水準器を置き、ソフトウェアの指示に従い測定を実施します。水準器の接地面を重ね、200mmごと移動し、真直度測定が可能です。


複数のガイドウェイの測定にも対応しています。


■製品ニュース
インデックス社
全軸CNC多軸自動盤MS24-6の加工サンプルを紹介

MS24-6はバー材最大加工径24mmに対応し、6本の主軸が高い生産性を実現します。複雑形状の部品加工には、豊富な刃物本数と同時制御の機械動作の組み合わせが必要です。インデックスの多軸自動盤は各主軸位置に刃物台が2式搭載され、Y軸加工も可能です。ポリゴンターニング、ミーリング、タッピング、チェーシング、Y軸シフト付きホビング、パワースカイビングだけでなく、4軸制御の楕円穴のバリ取りにも対応できる柔軟性を備えています。今回は、ホブ加工ユニットを搭載し、遊星差動歯車をバー材から全加工する事例を紹介します。

ワーク: 遊星差動歯車 材質:合金鋼
サイズ:φ20×L25 mm
加工時間:11秒(バー材から全加工)
■製品ニュース
パナソニック スマートファクトリーソリューションズ株式会社
FOGボンダ― FPX007FGのご紹介
対象設備:FOGボンダ―
FPX007FG(NM-EFL1RC(正流れ機 左→右)/NM-EFL1RC-M(逆流れ機 右→左))

高生産性の追求
【FOG工程がボトルネックにならない高速実装 2.8 秒/パネル】
新開発 高速パネル搬送ユニットを搭載
本圧着工程での2ステージ並行処理
仮圧着工程での工程分割を採用
高汎用性
汎用性を向上させるため、ユニバーサル仮圧着ツールを搭載
個片ツールの配置変更のみで、簡単機種切り替え、品種毎のツール製作不要
FPCへの対応
【FPCサイズ/FPCのトレイへの収納方向に柔軟に対応】
FPCサイズ FPC長さ Max.185 ㎜ (7インチ以上は100 ㎜) FPC実装部 Max.160 ㎜
FPCのトレイへの収納方向 4方向への対応 (0度 90度 180度 270度) FPCピックアップノズルの回転により対応
COG/FOG/AOI 一貫ライン
【FPCサイズ/FPCのトレイへの収納方向に柔軟に対応】
当社COGボンダー FPX005CG/圧痕検査機との連結で、COG・FOG実装から圧痕検査までの一貫ラインを実現
正流れ機(左→右)と逆流れ機(右→左)をラインアップ、ペアラインによる工場運営を実現

■展示会情報
2022年6月22日(水) ~ 24日(金)
計測・検査・センサ展

期  間 : 2022年6月22日(水) ~ 24日(金) 9:00-18:00 (最終日は17:00まで)
場  所 : 東京ビッグサイト
ブース位置 : 東4ホール 23-13
自動車、電機、機械、精密機器の抱える課題に応える展示会で、測定機、検査機、センサなどが出展されます。今回は東京ビッグサイトで予定され、設計・製造ソリューション展も同時開催です。当社ブースでは、マルチセンサ三次元測定機、シャフト部品専用光学測定機、工作機械キャリブレーション装置、デジタル水準器、幾何公差向けソフトウェアを展示します。皆さまのご来場をお待ちしております。
出展機器のご紹介

■マルチセンサ三次元測定機
SmartScopeSP463
自動倍率補正機能を有する光学ズームと、5メガピクセル高解像度カメラによるデジタルズームを搭載しており、最低倍率時は視野面積で標準機の4倍の広さを獲得。最高倍率時は、ZIPの5倍レンズ搭載時に相当します。スキャニングプローブ SP25、垂直落射レーザ Telestar Plus TTLレーザを搭載し展示予定です。

■シャフト部品専用光学測定機
TurnCheck10.60
僅か数秒で簡単にシャフト部品を測定。製造現場の迅速なフィードバックで部品の不良を削減。投影機、マイクロメータ、真円度測定機、その他専用測定装置をこの一台に置き換えれば、測定機間の誤差や段取りが解消され、大幅に測定時間が短縮します。


■精密傾斜測定システム
BlueSYSTEM
耐衝撃性に優れた独自のセンサと温度自動補正機能による信頼性の高い測定結果が、市場で高く評価されています。豊富な測定ベースと測定項目に応じた専用ソフトウェアを組み合わせることで、定盤・工作機械の機械精度評価に応えます。

■角形デジタル水準器
Clinotronic S
ベストセラーClinotronic PLUSの新モデル。
精密加工された4面を利用し、+/-の反転なく平行度をより高精度に測定します。微小角度では最小許容誤差15秒、重力補正機能により広角45度で1分30秒の許容誤差を実現します。Bluetoothによるデータ通信で、手書き・手入力不要ペーパーレスな測定データの取得・管理が可能です。


■工作機械キャリブレーション装置
ETALON X-AX LASERBAR
5軸マシニングセンタのキャリブレーションをたった一台で実現。
レーザ干渉計、直角ブロック、水準器、オートコリメータと複数の測定機が担っていた
マシニングセンタの精度維持・管理をワンシステムで対応します。位置決め、真直度、直角度の誤差を測定し、補正機能を標準搭載しています。

出展ソフトウェアのご紹介

■KOTEM EVOLVEで「幾何公差」の困りごとを解決
KOTEM SmartProfile

【「幾何公差」を正確につけられない】
細かなルールが分からなくても、ソフトウェアがアドバイス。規格に沿った矛盾のない定義ができます。
【「幾何公差」が判定(測定)できない】
3Dモデルと測定した点群から必要な計算を自動的に行います。測定機上で複雑な設定をする必要はありません。さらにQIF形式の3DAモデルがあれば幾何公差の定義も自動化対応です。
【「幾何公差」判定結果がわかりにくい】
設定された幾何公差の合否判定だけではなくグラフィックで状態を表示します。
面のうねりや、位置のズレ、データムの状態まで一連の流れで確認でき、判定結果を統計管理が可能です。

■測定・品質保証に向けたソリューション
「3DA/MBDモデル(QIF規格)によるDXの実現」

「デジタルものづくり」における測定・品質保証のための「QIF:Quality Information Framework」規格がISOからも正式発行され、昨今、日本でも話題に上ることが増え始めました。
これは、インターネットのデータ交換技術として普及しているXML方式で定義する仕様です。3次元データ活用による設計から検査までの連携手法で、製品製造情報(PMI)による「マシンリーダブル」や「セマンティック」と呼ばれるデータにつながります。
■JIMTOF出展 工作機械ブース
ロロマティック社
CNC5軸ダイヤモンド工具レーザ加工機LaserSmart510

ロロマティック製LaserSmart510は、PCDチップ、PCDソリッド、CVDダイヤモンド皮膜と多様化するダイヤモンド工具に1台で対応できる優れた柔軟性を兼ね備えています。

ダイヤモンドコートされた工具を機内測定し、複雑な刃形状に沿って、皮膜を数ミクロン除去することが可能です。各種エンドミル、ドリルに対応し、刃先R20μmを3μmの鋭角に加工し、さらに面粗さをRa0.3μmからRa0.15μmに改善します。

■JIMTOF出展 測定機ブース
OGP/QVI社
マルチセンサ三次元測定機 SmartScope Vantage250

自社開発の10:1テレセントリックズームレンズを使用し、全ての照明にLEDを採用、スマートリングライトも標準装備しています。
高精度・高追従性を兼ね備えたTeleStar Plus TTLレーザを搭載し、展示予定です。

・ストローク(X/Y/Z): 300×150×200mm
・最大積載重量 25kg
■レーザーセンサ Telestar plus TTLレーザ(オプション)
Vantageモデル向けレーザーセンサです。カメラとのオフセットなく、かつカメラと同じ作動距離で鏡面素材もスプレー不要で測定可能です。急斜面への高い追従性が特長です。

こぼれ話
~ 「スイスの倒れる煙突」 ~
スイス、ロロマティックの工場近くには、ヌシャテル湖とビール湖があります。訪問最終日は 早めに切り上げ、湖の遊覧船に乗ることにしました。切符を購入し、船上デッキへ上がりました。煙突の周辺一部には柵があり、中に入れないようになっていましたが、特に気にすることなくデッキのベンチに座り、船は出航しました。

夕方の4時とはいえ陽はまだ高く、湖からは眺める丘はワイン用のぶどう畑になっており、のどかな景色が続きます。スイスの湖周辺ののり面にぶどう畑が多いのは、湖に反射する陽の光も、ぶどうの育成に役立てるためのようです。

しばらくすると船の速度が落ちてきました。湖の間を結ぶ運河に入る為です。運河では波を立てないため、低速で航行します。すると船上員さんがデッキに上ってきました。乗客になにやら注意を促しています。なんだろうと思っていると、操縦席が沈み込み、煙突が折りたたまれました。

どうしたのかと眺めていると、目の前に鉄橋が迫ってきました。
衝突しそうなので、思わず乗客も背を丸めています。折りたたまれた煙突も鉄橋に衝突することなく無事に通りすぎます。

この船には運河に架かる低い橋梁に当たらないための仕掛けが施されていました。煙突の周りの柵は、折たたんだ煙突の場所を確保するためのものでした。
思わぬアトラクションでスイスの思い出の一つになりました。
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